「今度は私の番!」
お兄ちゃんと妹さんが通ってきます。
お兄ちゃんが先にプログラミングを始めて、妹さんは1年生になって習い始めました。
まだ、Scratchですが、お兄ちゃんが作ると、妹さんに「やって見る?」と声をかけます。
妹さんは「うん、やってみる!」と始めます。
簡単なゲームだけど、二人が盛り上がり始めます。
妹さんが「(スコア)7行ったよ!」というと
お兄ちゃんが交代して、「(スコア)7だ!、もう1回」となり、
妹さんが「今度は私の番!」となります。
日頃から仲が良い二人ですが、このやりとりがいつも微笑ましいと思っています。
「お兄ちゃんが作ったゲームで妹さんが楽しむ」
実はこれはとても大事で、プログラミングは必ず使う人がいます。
その人のことを思って作ると上手にできます。
何もゲームに限ったわけではなく、世の中全て同じなのです。
(使う)相手のことを考える、少し忘れがちな社会のように思います。
今はまだテキスト通りのゲームですが、もう少しで、オリジナルゲームを作るお兄ちゃん。
その時は妹さんのために作るのか、二人で楽しむゲームを作るのか、とても楽しみです。